保健所以外の手続き
営業許可以外にも手続きが必要な場合があります。
1.税務署
新しい事業を始めるときには、税務署に開業届を出さなければなりません。出さなくても特にペナルティーはありませんが、これから個人事業主として頑張ってやっていくという決意を表明するという意味も含めて、きちんと出しましょう。また、開業届を出すことによるメリットも税制面でいろいろあります。次に挙げるのは、一般的に知られている節税効果の一部です。
●青空申告ができるようになる
「所得税の青色申告承認申請書」と開業届を提出することで、青色申告をすることができるようになります。青空申告は65万円の特別控除を受けられるなど様々な節税効果があります。
●赤字を繰り越せる
青空申告をすれば、立ち上げ時期の赤字を繰り越すことができます。特に開店初年度はどうしても赤字になってしまい、次年度に赤字を脱したと言ってもまだ利益がわずか・・という時には、節税したい事業主にはとても助かります。
●家族への給与が全額必要経費になる
これは、家族にお店を手伝ってもらうような場合には、事業主の所得を減らし、経費を増やすことができるので、大きな節税効果があります。
2.警察署
深夜にお酒を出す場合、
各公官庁との事前調整から対応致します。ぜひご用命下さい。